カルガモの保護と死

2020年5月31日(日)

今朝出勤途中、幹線道路(片側3車線)の歩道寄りにカルガモがうずくまっているのを見つけました。

引き返して様子を見てみると、怪我をしているようです。

このままでは車に轢かれてしまいます。

少し離れた草地へ移動させましたが、

勤務があるのでしかたなく立ち去りました。

 

帰宅途中、カルガモが気になり立ち寄りました。

今朝離した場所から5m位離れたところにいましたが、両翼を広げてうずくまっていました。

このままでは落鳥してしまうと思い、保護して動物病院に連れて行こうと思います。

しかし今日は日曜日、休診です。

ダンボール箱(あらかじめ用意しておきました)に入れて持ち帰りました。

本来なら野鳥を保護(捕獲)できません。

行政に報告し指示を仰がねばなりません。(野鳥は鳥獣保護法によって守られています)

しかし、日曜日です。

連絡がつきません。

カルガモは元気がなく箱に入っても動きません。

月曜日に動物病院に連れて行くまでどのようにすればよいか分かりません。

Twitterでフォローさせていただいている方がNPO鳥の病院のFacebookを持っておられるので、失礼とは思いましたが、思いきってDMしてみました。

しばらくして丁寧な返信をいただきました。

連れて行こうとしていたN動物病院の院長に連絡してくれようとしてくれました。

ありがたいことです。

概ね箱に入れるのは間違いではないようです。

しばらくして保護したカルガモを見に行来ました。(箱はクルマの後部座席に置いてきました)

はたしてカルガモは落鳥していました。

何が悪かったのでしょうか?

平日であれば動物病院に連れて行けたのに‥残念です。

 

さて落鳥したカルガモをどうしようかと考えて

大阪府自然史博物館のWさん宛てに送ることにしました。

以前WさんのHPで野鳥の死体を送ってほしい内容を読んだことがあります。

近くのホームセンターでダンボールと緩衝材を買い、梱包してヤマト運輸の営業所から送りました。

DMに返信していただいた方にも落鳥したことを報告しました。

保護した野鳥が治療を前に落ちるのは珍しくないとのこと、気を落とさないようにと励まされました。